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「BLに突き抜けてますよね」って言われました。


by excatr

黒羽と鵙目/1-2

 


独特の雰囲気だな~。
まさに 男×男 っていう感じ。
甘さ控えめのトーン。
攻はかなり受に執着してて相当一頭っぽいんだけど、極道くさいかなりドSな愛情表現&暴走なので全然甘さがない。
受も攻の事好きっぽいのに、逃げまわるっていうかレイプされたりするので、さっぱり甘い雰囲気にならないw

珍しいなと思ったのが、攻も受も、どっちも善人じゃなくて、受の鵙目も少年院入ったりなかなか普通に暴力的だったりするところ。
結構、受が善人だったり正義漢だったりってパターンが多いので、新鮮だった。

これ、すでにCD聞いたことがあって、 小杉十郎太×堀内賢雄で17歳と18歳の役を演じてるんだよねwww
聴いたときはえっ18歳!?ってかんじだったけど、原作読んでみたら、雰囲気がそのまんまっていうか高校生らしからぬ2人なのでそのままで違和感ないキャストだったんだなw


登場人物のマサルが18歳って設定なんだけど、言動が13歳っぽくてうわあって感じ。
鳩子は結構好き。
違和感ありすぎてうんざりするけど、途中から13歳だと思って読むようにしたらすんなり読めた。
マサルは障害者の設定なのか?
この作者さんは変なところをぼかして書く癖があるみたいで、目が滑りやすいし、なんかぼかしすぎて意味が分からない部分が多々あるので、もしかしたらそういう設定だってことが匂わされてたのかも。
全然気づかなかったけど!

1巻はかなり読みづらかったけど、2巻は読みやすかった。
でも脱字が多すぎてこれまたうんざりw
それともわざとなのか?
語尾が中途半端に切れてたりとか。


1巻ではよくわからなかった前田の人となりがだんだんわかってきて、かなり面白い。
変な人で、思い込み激しくて、かわいいw
お姉ちゃんとお似合いっぽいんだけど、鵙目一筋みたいで残念だわ~。
前田の恋の行方が気になる!
by excatr | 2011-08-16 23:57 | 小説